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2022年2月3日参議院議院運営委員会にて質問いたしました




2月3日参議院議員運営員会で質問に立ち、コロナ下での医療機関の厳し現状を山際大志郎内閣府特命担当大臣(新型コロナ対策・健康危機管理担当)に伝え、対応を求めました。


◯小児に対する新型コロナワクチン接種費用について

3月から、5~11歳の小児に対する新型コロナウイルスワクチンの接種が予定されています。ワクチンの単価は、基本の2070円に加えて、菅政権以来続く支援策として、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金による多数回接種を行う医療機関への上乗せがあります(週100回以上の接種を4週間や、1日50回接種など)。しかしながら、小児と大人の区別はありません。小児へのワクチン接種は、説明や処置に時間と手間がかかるほか、保護者や家族が同伴するため待合室等の人数も大人の倍以上になります。こうした特性に鑑み、小児については上乗せの要件となる人数を現在の1/2にすることについて山際大臣の見解を問いました。山際大臣からは、現場が相当ご苦労されているということを認識して、どう報いていくか、厚生労働大臣と連携して対応していく旨のご答弁をいただきました。


◯新型コロナウイルス感染症の検査に係る保険収載価格について

PCR等の検査の診療報酬が昨年末に下げられました。

PCR検査1800点(委託)・1350点(委託以外)→700点

抗原検出検査600点→300点(定性)・560点(定量)


コロナの感染拡大に対し発熱外来・検査の拡充を行うべきタイミングでの減点であったため、検査キット代や人件費を考慮すると現場への負担が大変大きい現状です。国策として検査費用を下げたいのであれば、検査キット代を先に下げてからでなければならないところ、非常に困っているということを山際大臣に伝え、見解を伺いました。山際大臣からは、現場で起きていることをしっかり厚生労働大臣に伝え、社会経済を支えていく旨のご答弁をいただきました。


現場の実情が施策に反映されるよう、厚生労働省にも働きかけを行い、引き続き取り組んでまいります。








      山際大志郎内閣府特命担当大臣(新型コロナ対策・健康危機管理担当)







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