10月26日、菅内閣のもとで初の本格的な国会となる第203回臨時国会が召集されました。今国会は12月5日まで41日間の予定です。私は、参議院厚生労働委員会に所属し、理事に推薦される予定です。厚生労働委員会では、新型コロナウイルスのワクチン接種関連法案など緊急性の高い法案審査に臨むこととなります。しっかりと緊張感をもって取り組んで参ります。
また、自民党内においては、10月6日の総務会において、青年局長代理、中央政治大学院副学院長、厚生労働部会副部会長への就任が決まりました。
青年局は、45歳以下の若手国会議員、地方議員、自営業者、会社員や学生などで構成する全国組織です。中央政治大学院は、自民党が国や地域の将来を担うのにふさわしい人材を発掘、養成するために、総裁直轄機関として設置された機関です。
牧島かれん青年局長、小倉將信青年局長代理とともに、青年局長OBの安倍晋三前総理、麻生太郎副総理兼財務大臣に就任のご挨拶に伺い、安倍前総理からは「若い世代との更なる交流や青年局のネットワークを生かして人材発掘をしてほしい」と応援のメッセージを頂きました。
厚生労働部会においても、1年間の行政経験を活かしてより一層踏み込んだ議論ができるよう頑張ります。
また、菅総理大臣が「デジタル庁」創設を看板政策に掲げる中、10月13日に自民党デジタル社会推進本部幹事を拝命したことにも、身の引き締まる思いです。オンライン診療の適切な運用など、しっかりと取り組んで参ります。
これまで成育基本法推進議員連盟(会長:河村建夫衆議院議員)事務局長として子ども達を真ん中に置いた社会作りに取り組んで参りました。現在、厚生労働省において成育医療等基本方針の策定作業が進んでいます。成育基本法推進議員連盟としてもしっかりとフォローしつつ、子どもを産み育てやすい社会のために頑張ります。
そのほかにも、この度の自民党の人事では、少子化対策特別委員会(委員長:衛藤晟一参議院議員)幹事、青少年健全育成推進調査会(会長:中曽根弘文参議院議員)事務局次長という大切なお役目を頂きました。
子ども達を巡る諸問題は、母性を守る取り組みとも深く関わります。HPVワクチンの積極的勧奨再開も含む「女性の健康」や、不妊治療への支援拡充を目指す議員連盟(会長:甘利明衆議院議員、幹事長:野田聖子衆議院議員)の事務局次長として不妊治療を受ける方々への支援や社会全体で理解を深めることにも取り組んで参ります。
脳卒中・循環器病対策についても、超党派脳卒中循環器病対策フォローアップ議員連盟(会長:尾辻秀久参議院議員)事務局長として、循環器病対策推進基本計画について議論を重ねて参りました。9月30日に開催した第4回議連総会では、これまでの議論を踏まえて厚生労働省が作成した最終案の報告を受け、大筋で了承し、若干の修正は尾辻秀久会長一任となりました。基本計画は、今月末にも閣議決定される見込みです。基本計画の着実な実行についても、引き続きフォローアップして参ります。
新型コロナウイルス感染症対策についても、自民党政調新型コロナウイルス関連肺炎対策本部のもとに設置される訪日外国人観光客コロナ対策プロジェクトチーム(座長:鶴保庸介参議院議員)の事務局長を拝命することとなりました。コロナ下においても安全と安心を確保しつつ海外との往来を再開できることを目標に、必要な体制整備に取り組んで参ります。
引き続きご指導ご鞭撻のほど、お願い申し上げます。
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