令和6年4月19日(金)、内閣府特命担当大臣として、「機能性表示食品を巡る検討会(第一回)」に出席しました。
検討会の最後に、御出席の先生方に感謝の言葉を述べたのち、
「小林製薬の紅麹関連製品に係る事案を受け、3月29日に開催された『紅麹関連製品への対応に関する関係閣僚会合』において、官房長官から、本事案に対応した機能性表示食品制度の在り方について、5月末を目途に取りまとめるように御指示がありました。これを受け、消費者庁といたしましては、スピード感を持って多角的な検討を進めているところです。
機能性表示食品の製造過程におけます安全性の担保や、健康被害の情報の報告のルール、届出情報や義務表示事項の消費者への伝達の方法など、検討すべき課題は多岐にわたります。これらの検討を様々な分野の専門家による視点から補強、また加速化させるべく立ち上げましたのが本日の検討会です。
次回の会合以降では、消費者団体、また、事業者団体をはじめとする多様な関係者の皆様からのヒアリングを実施することを予定しております。ヒアリングにおける様々な御議論を踏まえ、短期間で方向性を取りまとめていただく必要があり、次回以降も引き続き構成員の皆様の精力的な御議論をお願いしたいと存じます。また、本事案は社会的な関心も高い事案であり、また、多くの方々が不安に感じている部分もございます。座長の中川先生をはじめとする専門家の先生方に、このような形で関わっていただいておりますことを大変心強く感じております。より良い機能性表示食品の在り方の実現に向け、今後も本検討会において活発な御議論が行われるようによろしくお願いを申し上げ、御挨拶とさせていただきます。」と述べました。
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