「骨太の方針2025」に医療・介護・障害福祉等にも物価・賃上げ分反映へ
- ysmstjimihanako
- 6月16日
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更新日:7月3日
物価・賃金上昇に診療報酬・介護報酬・障害福祉サービス報酬等の改定が追いついておらず、医療・介護・福祉の提供体制の維持や薬の安定供給が危ぶまれる状況を打開すべく、昨年末より皆様には多大なるご指導とご支援を頂いておりますことに深く感謝申し上げます。
さて、参議院有志で活動してきた「医療・介護・福祉の現場を守る緊急要望」に関しまして、4月18日開催の緊急集会と石破茂総理大臣への署名提出に加えて、6月3日・10日に自民党所属国会議員や自民党衆議院支部長らの署名308名分を加藤勝信財務大臣と福岡資麿厚生労働大臣へ提出してまいりました。


その後、これまでの活動が実り、6月13日に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針 2025」(通称:「骨太の方針2025」)において、昨年末から私たちが骨太の方針への記載を求めてきた要望の多くが反映され、次年度では、診療・介護・障害報酬への物価・賃金の反映を上乗せで加算することになり、財政フレームの見直しが行われました。これもひとえに皆様のご支援の賜物です。
「経済財政運営と改革の基本方針2025」(骨太の方針)
※P37~P45(特にP38)に記載
本年4月18日に開催した緊急集会をはじめ、国会議員への署名活動、石破総理および各担当大臣への要望活動などに力を入れましたが、地域からの国会議員への働きかけがあってよりよく御理解いただけ沢山力強い発言を賜りました。多くの皆様にご支援ご協力賜り、誠にありがとうございました。
引き続き、要望実現については、年末までの本予算の獲得と合わせて、現下の厳しい状況に対応するため、来年度の予算の前に必要な予算措置も求めてまいります。
今後も、国民の命と健康を守る医療・介護・福祉の提供体制を守るため誠心誠意取り組んでまいる所存です。変わらぬご指導ご鞭撻を心よりお願い申し上げて、御礼のご挨拶とさせていただきます。
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