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新着記事・活動報告

2025年11月20日「臨床工学技士を支援する議員連盟」第6回議員総会

  • 執筆者の写真: Hirata Inaho
    Hirata Inaho
  • 3 日前
  • 読了時間: 2分

更新日:15 分前

2025年11月20日(木)、臨床工学技士を支援する議員連盟の第6回議員総会を、初代会長である野田毅先生、現会長である加藤勝信先生のもと開催いたしました。


本総会では、まず臨床工学技士会より以下 2 点の報告がありました。

1.医師の働き方改革に資する臨床工学技士へのタスク・シフト/シェアのための告示研修の進捗について

2.国立大学病院における臨床工学技士のさらなる活用について


続いて、下記 4 項目の要望について、ヒアリングを行いました。

• 要望 1:臨床工学技士の急性期医療への貢献に対する評価について

• 要望 2:地域医療の確保を目的としたさらなるタスク・シフト/シェアについて

• 要望 3:臨床工学技士の処遇改善等について

• 要望 4:医療機器安全管理におけるサイバーセキュリティ対策の強化について


また、湘南大磯病院 副院長/湘南鎌倉総合病院 特任循環器内科部長・高橋佐枝子先生より、医師の視点から、心臓カテーテル検査室におけるタスク・シフト/シェアの現状と、臨床工学技士の重要性について講演をいただきました。特に、働き方改革後も急性心筋梗塞患者を救うためには、臨床工学技士の積極的な活用が不可欠であるとのご指摘を頂戴しました。


本総会では、以下 4 点を求める「臨床工学技士の活用推進等に関する決議」を採択いたしました。

一、臨床工学技士の急性期医療への貢献に対する診療報酬上の評価

二、地域医療確保を目的とした更なるタスク・シフト/シェアの推進

三、臨床工学技士の処遇改善に向けた人事院規則 9-8 の見直し

四、医療機器安全管理におけるサイバーセキュリティ対策の明確な位置づけ


臨床工学技士の皆様の活躍の場が広がる一方で、人材確保や処遇改善などの課題は依然として山積しています。議員連盟として、臨床工学技士の皆様がその高度な専門性を最大限発揮し、国民により安全で質の高い医療が提供される社会の実現に向け、引き続き全力で支援してまいります。


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