かねてより国会質問(2 月 3 日参議院議員運営委員会)等で政府に要望してきた医療機関に対するコロナ関連支援措置の延長が中医協で決まりました。
新型コロナウイルス感染症の検査に係る診療報酬点数に関しまして、これまで『「核酸検出(PCR)検査(委託)」については、激変緩和のための経過措置として、令和3年12月31日から令和4年3月31日まで1350点とし、感染状況や医療機関での実施状況を踏まえた上で、令和4年4月1日に700点とする』とされていたところです。
しかし、令和4年3月16日の中央社会保険医療協議会総会において、『「核酸検出(PCR)検査(委託)」について、感染状況や医療機関での実施状況を踏まえ、激変緩和のための更なる経過措置として、令和4年4月1日から令和4年6月30日まで850点とし、令和4年7月1日に700点とする』ことが承認されました。
また、政府でとりまとめました感染の再拡大に備えた保健医療体制の徹底・強化の中では、診療報酬に関する部分としまして、PCR検査料の経過措置のほか、診療・検査医療機関が公表されている場合の診療報酬加算の延長電話等初再診の診療報酬の追加的対応を行うこととが含まれております。
引き続き必要な支援が現場に届くよう、しっかり活動して参ります。