「高齢者難聴及び認知症対策の促進」
「“Japan Hearing Vision”難聴対策議員連盟の活動からー 高齢者の生活を豊かに ー」という演題で講演させていただきました。
上川陽子会長のもと私は難聴対策推進議員連盟の事務局長を務めており、その活動のご報告をいたしました。
その一部として、厚生労働省老健局へ働きかけた結果、令和5年度老人保健健康増進等事業の一つである「難聴高齢者の早期発見・早期介入に向けた関係者の連携に関する調査研究事業」が決定いたしました。
本研究事業では認知症対策として、通いの場など高齢者が集まる場や外出機会が少ない高齢者が受診する医療機関等において難聴のリスクがある高齢者を抽出し、言語聴覚士との連携や、耳鼻咽喉科の受診や補聴器の使用など適切な介入に繋げるモデル事業を実施した上で、有識者委員会による評価や報告書とりまとめを順次行われる予定です。
この取り組みが実を結び、高齢者難聴及び認知症対策が促進されることを願っております。