1月31日に医師養成の過程から医師偏在是正を求める議員連盟第13回総会を田村憲久会長のもと開催いたしました。
花角英世新潟県知事や全国医学部長病院長会議・国立大学病院長会議にも会場にご参集いただき、令和8年度開始予定の広域連携型プログラムを中心とした医師偏在是正に関するヒアリングを行いました。
また本議連として、より臨床実習に専念できるよう医学部の国家試験の在り方の見直しや、広域連携型プログラムにおいて十分な研修指導体制を確保した上で全ての研修医が中核病院を含む地域医療に半年から1年程度を目処に従事すること、大学病院で行っている医育、研究、臨床の各分野の重要な役割を担う高度人材に対して、十分な人件費を確保すること、医学部高学年で受ける共用試験の受験をする者に対して、学士に相当する称号なりの付与を検討することなどを入れた決議文について取り扱いました。
今後は、これらの内容について厚労大臣と文科大臣へ要望する予定です。
