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2024年4月28日~5月2日 フランス・イギリス視察

令和6年4月28日から5月2日にかけて、内閣府特命担当大臣として、フランス(パリ)及びイギリス(ロンドン)に出張しました。


フランスの大手スーパーにおいては、AIを活用した値引きシステムによる食品ロスの削減状況の視察を行い、DXを活用した値引き販売によって商品を売り切ることにより、大幅な食品ロス削減が実現していることを確認しました。

フランスの最大手フードバンクでは、日本の10倍に及ぶ食品寄附の収集及び運営費の確保の状況について視察し、日本と異なり冷蔵、冷凍品の取扱いが多く、DXを活用したマッチングシステムを政府が構築していることについて説明を受けました。


イギリスの大手スーパーにおいては、AIを活用した値引きシステム、売れ残り品の寄附及び近隣住民へのマッチングシステム販売、野菜、果物等の規格外品、余剰生産品の販売等の状況を視察しました。同スーパーでは、食品ロス削減を会社の使命とし、マッチングアプリの開発をするスタートアップ企業に資金を提供、食品は人が食べることを第一として徹底して食品ロス削減に取り組んでいる様子について説明を受けました。

また、イギリスで最も古くから活動しているフードバンク団体の傘下でロンドンを中心に活動するフードバンク団体では、1日に4000食もの食事をボランティアで提供する施設のほか、余剰食品や規格外野菜など、様々な食品を、マッチングシステムを活用して寄付する現場や、冷凍倉庫や冷蔵倉庫が完備され、大量の生鮮食品を扱う能力を有する施設を視察しました。


<消費庁の公式HPはこちら>

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