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新着記事・活動報告

2026年4月23日「臨床工学技士を支援する議員連盟」第7回議員総会を開催

  • 4月23日
  • 読了時間: 3分

更新日:2 日前

2026年4月23日(木)、臨床工学技士を支援する議員連盟の第7回議員総会を、加藤勝信会長のもと開催いたしました。自見はなこは事務局長を務めております。

 

臨床工学技士は、人工呼吸器や血液浄化装置、人工心肺装置といった「生命維持管理装置」の操作・保守点検を担う、現代医療に欠かせない“いのちを支えるエンジニア”です。医療の高度化・デジタル化が進む中で、その役割は医療機器の安全管理にとどまらず、チーム医療の中核としてますます重要性を増しています。

 

まず冒頭、当議連のこれまでの8年間の歩みを振り返り、タスク・シフト/シェアに伴う法改正、国立大学での養成課程設置、医療機器安全管理責任者の任命拡大、コロナ対応やECMO管理、サイバーセキュリティ分野での役割明確化、診療報酬での評価など、活躍の場の拡大を報告しました。

 

続いて、厚生労働省より、前回決議を踏まえた施策の進捗について説明がありました。診療報酬での評価については、物価高騰・人材不足への対応として診療報酬が引き上げられる中、臨床工学技士の評価が強化され、令和4年度には、専従の常勤臨床工学技士の配置等を要件とした「重症患者対応体制強化加算」が新設され、これに続き、令和8年度には急性期総合体制加算の新設に伴い対象医療機関が拡大されました。

また、サイバーセキュリティ対策への関与強化、医療人材育成に関する新たな検討会が令和8年5月に創設されるなど、今後の制度設計に関わる方向性が示されました。

 

日本臨床工学技士連盟の肥田泰幸理事長から、臨床工学技士のこれまでの歩みとともに、医療機器の高度化に伴い、臨床工学技士に求められる役割が「医療機器マネジメント全体」へと拡大している現状が示され、特に人材確保と教育体制の強化が喫緊の課題であることが強調されました。

 

加えて、神戸大学の村垣善浩教授より「未来医療を支える臨床工学技士」と題した基調講演をいただきました。手術支援ロボット「hinotori」をはじめとする医療機器開発の最前線や、フルデジタル手術・遠隔医療・AI活用といった次世代医療の展望が示されるとともに、臨床工学技士が単なる運用者にとどまらず、「医療機器開発の担い手」となる可能性が示されました。

 

議連の会員数は119名に拡大し、新たな役員体制も了承されました。告示研修の達成率については、3職種の中で、臨床工学技士が最も高い状況にあります。こうした実績を踏まえ、医師の働き方改革を一層推進するためにも、次なるタスク・シフト/シェアの検討開始を議員連盟として要求しております。

 

今後も、加藤勝信会長をはじめ、ご出席いただいた各議員の先生方、関係団体の皆様と緊密に連携しながら、臨床工学技士の皆様がその高度な専門性を最大限に発揮できる環境整備を進めてまいります。議員連盟として、国民により安全で質の高い医療が提供される社会の実現に向け、引き続き全力で取り組んでまいります。

 

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